2026年6月28日(日曜日)今回は、いこいの丘市民公開講座と特別講演会の2本立てで開催いたします。

午前のいこいの丘市民公開講座では、薬とのつき合い方を考えるをテーマに講演会とパネルディスカッションを行います。

午後からの特別講演会は、岡山理科大学獣医学部による講演会を予定しています。

ダウンロード
第39回_6月市民公開講座_ポスター_260421-2.pdf
PDFファイル 446.4 KB
ダウンロード
062026総会特別講演会.pdf
PDFファイル 736.1 KB

2026年5月20日(水曜日)当院での骨粗鬆症性圧迫骨折に対する治療方針

※当日は、軽食をご用意しています。

骨粗鬆症性圧迫骨折は高齢者に多く、疼痛・ADL低下・二次骨折リスク増大をもたらす重要な疾患である。
本講演では当院整形外科における治療方針を概説する。診断においてはMRIによる新鮮・陳旧性の鑑別を重視し、保存療法と手術療法の選択基準について解説する。薬物療法では骨折リエゾンサービスの観点から、ビスホスホネート製剤・抗RANKL抗体・PTH関連薬・抗スクレロスチン抗体など骨粗鬆症治療剤の作用機序と使い分けを紹介する。
二次骨折予防には薬物療法の長期継続が不可欠であり、服薬アドヒアランス向上における薬剤師の役割は極めて大きい。地域医療における薬剤師との連携強化に向けた当院の取り組みも紹介し、情報を共有したい。

ダウンロード
20260520_今治薬剤師会定例研修会.pdf
PDFファイル 413.6 KB

2026年4月15日(水曜日)急性冠症候群から考える脂質管理の重要性

2025年11月より使用可能となったベムペド酸は、CLEAR Outcomesにおいてスタチン不耐患者を対象にLDL-C低下効果および心血管イベント抑制効果が示された。また、スタチンとの併用による有意なLDL-C低下効果も報告されている。一方、急性冠症候群患者を対象としたES-BempedACSでは、スタチン+エゼチミブに本剤を追加してもLDL-C目標値達成率は改善しなかった。これらのエビデンスを踏まえ、当院ではスタチン不耐症例や、超高リスク動脈硬化性心血管疾患症例でPCSK9阻害薬の適応ではあるが経済的理由により導入困難であった症例を中心に、段階的にベムペド酸の導入を行っている。今回、2026年2月時点における当院でのベムペド酸導入症例の患者背景等を解析したので報告する。

ダウンロード
20260415 今治薬剤師会プログラム.pdf
PDFファイル 145.9 KB

2026年3月18日(水曜日)基礎栄養学について

現在の栄養学を深く理解するためには、食品成分と生体との相互作用の結果起こる現象を丹念に追い、理解することが必要となってきている。そのためには生理学、生化学、薬理学、疾病に関する医学的知識がますます必要になる。
ヒトでの消化、吸収、代謝を細かく説明し栄養素の生活性をわかりやすく解説する。
更に、代謝産物が揮発性のものは呼気、水溶性のものは尿、固形物は大腸から便として排泄される過程を解説する。
投薬治療の前段階である食事療法を栄養学の基礎を知ることで、糖尿病、脂質異常症など食事療法が必要な患者を栄養面と薬剤面の両方からアプローチできる薬剤師を養成する。

ダウンロード
18032026栄養学.pdf
PDFファイル 259.8 KB

2026年2月18日(水曜日)不眠症治療薬の最前線~新たなオレキシン受容体拮抗薬~

成人の不眠症は、入眠困難、中途覚醒、早期覚醒などの症状を呈し、睡眠の質や休養間の低下を通じて日中の生活機能や世親的健康に影響を及ぼす。
薬物療法は即効性があり、短期的な症状緩和に有効であるが、依存性や認知機能への影響などの副作用も懸念される。
近年では、オレキシン受容体拮抗薬やメラトニン受容体作動薬など、新規薬剤の登場により、安全性と効果の両立が期待されている。
本演題では、各薬剤の作用機序と臨床的有用性を整理し、睡眠休養間の改善における薬物治療の役割と課題、さらに非薬物療法との併用の可能性についても考察する。

ダウンロード
【案内状】今治市薬剤師会講演会のお知らせ022026.pdf
PDFファイル 449.4 KB

2026年1月14日(水曜日)PFAS(ピーファス)とは何か? ― 残留性化学物質の健康リスクと国内・海外の対応 ―

PFAS(ピーファス)はペルフルオロアルキル化合物およびポリフルオロアルキル化合物の総称であり、撥水・撥油性や耐熱性に優れることから、フライパンのコーティング、防水加工、泡消火剤などに広く利用されてきた。一方で、炭素–フッ素結合の強さにより極めて分解されにくく、環境中および生体内に長期残留する性質をもつ。近年、疫学研究や動物実験により、免疫機能の低下、脂質代謝異常、発達影響、さらには発がんとの関連が報告され、欧米を中心に厳格な規制が進められている。
本講演では、PFASの化学的特徴と環境動態を整理するとともに、飲料水や食品を介した主な曝露経路について解説し、毒性学的見地からこれらの物質が生体に及ぼす影響の科学的根拠を概説する。さらに、日本および海外における規制値の設定やリスク管理の枠組みを比較し、現在のPFAS問題をどのように評価し対応すべきかを考える。

ダウンロード
14012026PFAS.pdf
PDFファイル 415.5 KB

2025年12月17日(水曜日)「あなたの知らない世界~血液内科学領域編~」

かつて不治の病と恐れられてきた白血病、悪性リンパ腫、多発性骨髄腫のような血液がんは、劇的な医学の進歩により治癒が期待できる疾患となりつつある。しかしながら、がん薬物治療中はさまざまな副作用や有害事象が発現するため、治療の継続においては薬剤師の活躍が必須となる。また、近年は外来でのがん治療が一般的になっており病院薬剤師のみならず、保険薬局薬剤師にもアセスメントが求められている。そこで、当院の血液がん患者のどの情報に対してどのように薬剤師が判断すべきかを解説し、有効かつ安全な薬物療法に繋がる薬薬連携の一助としていきたい。

ダウンロード
17122025今治薬剤師会定例研修会.pdf
PDFファイル 563.5 KB

2025年11月22日(土曜日)第2回 愛媛県東予地区学校薬剤師研修会 in 西条

本講演では、地震や風水害などの災害発生時における学校薬剤師の役割と実践的対応について考察する。学校は地域の避難所や一時的な医療拠点となる場合も多く、薬剤師としての専門的知識と行動力が求められる。まず、平時からの備えとして、学校環境衛生管理の視点から備蓄医薬品や衛生用品の確認、避難所運営に関する連携体制の整備が重要である。次に、発災時には、衛生環境の点検、水質や空気の安全確保、感染症予防対策、薬品の適正管理など、多岐にわたる支援活動が求められる。また、地域の医療・行政機関との情報共有や、児童生徒・教職員への健康教育も学校薬剤師の重要な使命である。本講演では、過去の災害事例をもとに、学校現場で想定される課題とその対応策を具体的に提示し、平時からの準備と連携のあり方を再確認する機会としたい。

ダウンロード
第2回 愛媛県東予地区学校薬剤師研修会 in.pdf
PDFファイル 294.0 KB

2025年11月19日(水曜日)今治薬剤師会定例研修会11月

本講演では、慢性腎臓病(CKD)診療における最新の治療戦略を三部構成で解説する。まず、CKD治療の全体像を概観し、注目されるSGLT2阻害薬の位置づけを示す。
次に、進行CKDにおけるミネラル骨代謝異常(CKD-MBD)の管理と、新たに使用可能となったリン吸収抑制薬を含む薬物療法を整理する。
最後に、腎不全患者に多い骨粗鬆症について、腎機能低下例での治療薬の選択と注意点を腎臓内科の視点から述べる。
薬剤師の臨床介入に直結する実践的内容を共有する。

ダウンロード
20251119案内状.pdf
PDFファイル 291.9 KB


2025年10月15日(水)今治薬剤師会定例研修会10月

泌尿器科外来を受診される患者さんで、最も多い主訴は排尿障害(頻尿、排尿困難など)である。排尿障害はその原因により治療法も多岐に渡る。検尿やエコーなどの画像検査だけでなく、問診も治療法決定にあたり非常に重要な判断材料となる。排尿障害を主訴に受診された患者さんを、泌尿器科医がどのように診療しているか、実際の外来診療の流れに沿って紹介する。
また、当院では2024年3月から国産の手術支援ロボットであるhinotoriを導入し、前立腺がん症例に対し2025年7月末時点で29例手術を施行している。ロボット支援腹腔鏡下前立腺全摘除術について、手術動画を供覧し紹介する。

ダウンロード
【確定】20251015 今治薬剤師会 定例研修会案内状.pdf
PDFファイル 275.4 KB

2025年9月17日(水)今治薬剤師会定例研修会9月

肝疾患の原因は肝炎ウイルス性と非ウイルス性に分類される。ウイルス肝炎はかつて国民病と呼ばれ、多くの国民がウイルス性の肝硬変、肝細胞癌で死亡していたが、有効な抗ウイルス剤の開発により死亡者数は減少してきている。一方非ウイルス性の肝疾患は、脂肪肝を基礎病変にした脂肪性肝疾患が近年急増してきている。脂肪性肝疾患を適応病名として認可された薬はまだないが、併存症に対する薬剤で脂肪性肝疾患に対しても病態改善効果の示された薬剤は複数みられる。肝硬変に関しては、肝性脳症や腹水など非代償期の症候・病態を改善する多種の薬剤が開発され、使用されている。また肝癌に関しても、近年多くの化学療法剤が認可されている。本研修会では、各種肝疾患に対する最新の標準的治療を概説するとともに、肝炎撲滅への課題にも言及する。

ダウンロード
演題確定【案内状】0917 今治薬剤師会定例研修会9月.pdf
PDFファイル 484.0 KB

2025年8月20日(水)今治薬剤師会定例研修会8月

関節リウマチ(RA)は、関節の滑膜を病変の本態とする炎症性の自己免疫疾患である。
2000年以降、RA治療薬としてメトトレキサート(MTX)が承認され、さらにTNF-α、IL-6受容体、T細胞などを標的にした生物学的製剤、JAK阻害剤が次々に登場した。これにより、患者さんの疾患活動性を制御できるようになり、治療目標も、短期的なQOLの改善から、長期的予後の改善を目指すことへと大きくシフトした。
RAの疫学(男女比、有病率、発症年齢など)や関節症状(罹患しやすい関節など)、RA分類基準、関節リウマチ診療ガイドライン2024の治療アルゴリズムについて触れ、それぞれのRA治療薬の特徴や薬剤師からの「よくある質問」についても紹介する。またバイオシミラー(BS)の開発から承認までの流れ、一般的な後発医薬品(GE)との違いについても紹介する。

ダウンロード
2025.08.20 今治薬剤師会 研修会案内状 .pdf
PDFファイル 375.6 KB

2025年8月6日(水)今治センター薬局説明会

無菌製剤室共同利用のための研修会です。

今回は、共同利用する・今後利用を検討される先生方を対象に行いたいと思います。

現時点で、共同利用できる薬局はありませんが、今後のために研修会を開催いたします。

下記のフォームより申し込みをお願いします。


2025年7月16日(水)今治薬剤師会定例研修会7月

院内での感染対策は、感染症の患者に特別な感染対策をするのではなく、日常の診療手順に感染対策を落とし込んでいくことが必要で、これを標準予防策とよびます。その中で特に重要なものは、患者及び患者環境に触る前後の手指消毒で、その病院の感染対策において大きな評価基準となります。

 

社会生活において行動制限により感染対策を行うことは困難で、その中でワクチン接種は感染対策の重要な手段となります。

ダウンロード
20250716今治薬剤師会.pdf
PDFファイル 416.5 KB